平成24年度 県高校新人 決勝

no-bu

2012年01月28日 19:55

胃腸炎による体調不良も昨日の点滴が効いたのか、夜中にトイレに起きるのもなくなりました。
しかし、まだ万全ではありません。

本当なら今日は、平成24年度 県新人大会 決勝のAR(アシスタントレフリー)を努めるはずでしたが、満足いく仕事ができるかわからないので、レフリー委員長に相談し、かわりのレフリーを探してもらいました。

Y先生、いろいろご配慮いただきました。ありがとうございます。
また、かわりを努めてくれたT君、I君ありがとう。
すごく助かりました。

さて、タイトルにあるように、本日は、平成24年度の県高校新人大会の決勝が県総合運動公園で行われました。

最近にない快晴の天気で、選手も今まで以上に持てる力を十二分に発揮できるコンディションだったと思います。

前回の”準決勝”の記事でもお知らせしたように、我がチームは選手不足のため、10人制の部に出場しています。

決勝は、花園出場の経験もあり、最近、常に15人制でもベスト4以上に顔を出す常連校G高校。

当初の見立てでいくと、これまでの試合内容からいって、客観的に見て差をつけられる可能性もあるか?と心配しましたが、試合前にあげたポイント周辺の近場でのディフェンスを選手たちがしっかり実践してくれたことで、かなり拮抗したゲーム展開になりました。




















結果は、14対12と1ゴール差で、残念ながら九州大会には2位ブロックで出場することになります。
勝てる内容のゲームを落としてしまったために、選手ともどもかなり残念な気持ちで一杯ですが、収穫もかなりあったので、これから九州大会までの残された日を頑張っていきたいと思います。
チームの持ち味を活かした試合展開をつくるためのゲームマネージメント力と10分間いかに集中を切らさずに相手のミスをチャンスに活かすことができるかがポイントだろうと思います。

さて、15人制の決勝は、伝統の一戦 K高校対N高校の一戦となりました。




この試合、我が母校N高校に頑張って欲しいのは当然のことですが、全国大会で一回りも二回りも成長してきたK高校に付け入るのはそう簡単ではないと思っていました。

この新人大会をスタートにして、全チーム目標は、当然11月の全国大会予選で勝つこと。
この試合で例え負けたとしても今後に繋がる何かをつかめば、K高校の独走を許さずに、切磋琢磨するチームが登場し、相乗効果が期待できるでしょう。

結果は、57対12でK高校の勝利でした。

やはり、エリアマネージメントのできる正確なロングキックができる司令塔の存在は、昨年からの強みです。

さらには、チーム全員がよく走ります。
特にFWのバックローの選手の走力+スタミナはすばらしい!
どこにでも顔を出します。

そして、今日唸ったのは、BK、FWともにボディバランスが良いこと。
なかなか簡単には倒れませんね。

加えて、往年のジャパンの戦いを彷彿させる、ギリギリまで接近してのパスの精度がこれまたすばらしい。
何度か感心させられるプレーがありました。

このチーム、持ち味を十分にだせれば、かならず九州大会でも上位に食い込む可能性をもったチームだと思います。
ぜひ、沖縄県勢の”選抜出場”にむけ、頑張って欲しいところです。

残念ながら敗れてしまったN高校。

今回の試合でBKのハンドリングエラーからの失点がかなり目立ちました。
何度か自分たちの持ち味を出し取りきることができた場面もありましたので、簡単なミスをいかになくしていくかが今後の課題かと思います。

そうしたミスをなくすると今日の試合はもう少し面白い展開もあったかなと思いました。
ぜひ、6月のIHまでに練習を積んで、K高校を脅かす存在になって欲しいOBの痛切な思いです。
がんばれ!


関連記事