映画「ブラック・スワン」

ブラック・スワン　２０１０年/アメリカ/カラー/１０８分/配給:２０世紀フォックス映画監督：ダーレン・アロノフスキー

映画館で予告編を見た瞬間から、背筋が少しゾクッとした作品だった。とにかくナタリー・ポートマンの演技力がすごい。この作品で、彼女が第83回アカデミー賞の最優秀主演女優賞に輝いたのも当然といえば当然である。本作で、ポートマンは、孤高のアーティストの孤独と苦悩を見事に演じきっている。見事という表現しか見つからないので、そう表現しているが、とにかくこれまで見た作品の中でも群を抜いている演技である。
















（あらすじ）★ネタバレ注意★
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、元ダンサーの母親・エリカ(バーバラ・ハーシー)の寵愛のもと、人生の全てをバレエに捧げていた。そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。だが純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならないこの難役は、優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦であった。さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、リリー(ミラ・クニス)の出現も、ニナを精神的に追いつめていく。やがて役作りに没頭するあまり極度の混乱に陥ったニナは、現実と悪夢の狭間をさまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった……。




私は、映画館、もしくはレンタルで作品を見た後に気に入った作品だけを購入することにしているが、当然、見終わって即決！！作品である。
当然、今回の評価　★★★★★　１００点

こちらもよろしくね→http://funfunmovies.ti-da.net/
さらに、こちらもよろしくね→http://ja-jp.facebook.com/hironobu.higa