今週の関東大学対抗戦
家族が寝静まったあと、先週から始まっている大学対抗戦を観戦した。
今週、先週の立教大とのゲームを盤石の試合運びで勝利した王者帝京へチャレンジするのは、青山学院大
青山学院には、名護高校出身の宮城完爾くんがウイング14番で出場。
昨年はセンターでの出場が多かったが、今年は身体も一回り大きくして、ウイングでの起用。
今期も活躍を期待してます!
さて、今シーズンは、試験的ルールの適用で、ラックの5秒ルールへの対応などで、帝京のルールへの対応などについて、雑誌などでも色々と始まる前から言われていたが、帝京の対応も問題なく、逆に今年は、WTBのスピードを活かしたかなり早い展開の攻撃の連続で、立て続けにトライを奪う形へ。
一方の青学大は、なかなか自分たちの持ち味を出せるような展開には持ち込めず。
帝京のタックルを受けたプレイヤーへのサポートプレーが非常に早い。
チーム全体の意識と意思統一が徹底されていた。
サポートプレイヤーがボールキャリアを押し込みながらボールを受け、前に出るプレーをくり返す攻撃の連続が素晴らしい。
そして、FWのLOのマニングの堅実なプレーと1年生だがFLのイラウアの攻撃力は、今後も対戦校にとって脅威だ。
結果は、帝京の圧勝でノーサイド。
青学、次は頑張れ!
つづいて、筑波大学vs慶應義塾大学の試合を観戦
前半序盤は、両チームともWTBがうまい形でするりと抜けた後でトライがうまれた。
その後お互いにいい形でトライがうまれたが、その後はイージーなミスが出たりしてお互いに突き放すチャンスを失ってしまった。
ここで、前半終了近くの筑波大学、水上への注意。
水上は激しいプレーが信条の選手。
まあ、たまにはラフなプレーもあったりするが、注意されたプレーは、個人的には、あれくらいは許容範囲かな。
後半に入ってすぐのゴール前の完全にトライだと思われた筑波のプレーが痛恨のノックオン。
流れ的に嫌な感じにならなければと思ったが、その後のペナルティーをもらってからのゴール前のラインアウトからモールで押し込むと思ったところからスルリとぬけトライ。
このトライは、流れを戻すいいトライだった。
このあたりから筑波のプレーに少し落ち着きと余裕が見えてきた。
最後は、筑波WTB彦坂のトライで勝負あり。
今年も、筑波は上位に確実に食い込んでくる。
速くも10/14の早稲田戦、12/1の帝京戦が楽しみだ!
さて、青学は来週は、東洋大、そして再来週は早稲田との試合。
今回の試合の悔しさをバネに、ぜひ、いいところを出してトライを量産して欲しいところだ!
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