「オーシャンズ11」
今回、紹介するのは、「オーシャンズ11」。
「オーシャンズ12」の前作です。
「オーシャンズ12」がちょっとコメディーっぽいつくりの作品になっていて、少し物足りなさを感じていたので、前作もしっかり確認することにしたのです。
頭がよくスマートで3カ国語を使いこなすと同時に血も涙もない冷血漢で、ラスベガスを牛耳るホテル王のベネディクト(アンディ・ガルシア)。
彼のカジノに集まる現金を狙い、オーシャン(ジョージ・クルーニ)をはじめ、11人のプロが集まります。
この作品は、冷静、明晰、冷酷なベネディクトと11人のプロが織りなすスリリングな現金強奪ゲームです。
ここで、あえてゲームと表現するのも、ここに集まる彼ら11人が現金だけを目的にしているのではなく、鉄壁の管理システムを如何に突破するのかという事に対して、それぞれのプロとしてのプライドをかけて挑んでいるからです。
現金だけでなく、最後には分かれた妻の心も盗んでしまうオーシャンは、素敵でかっこいいです。
総合評価「★★★★ 80点」
残念ながら、思ったよりも楽しくみれたので、先に見てしまった「オーシャンズ12」の評価がまた下がってしまいました。
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