ライフプランニングしてますか?

2012年01月24日

今日は、一日しごとをお休みします。

体調不良とか言うわけではありません。

住宅ローンの借り換えの手続きをしに“みずほ銀行”さんに行ってきます。

“みずほ銀行”さんといえば、三大メガバンクの一つで本土ではその支店はいたるところにあるのですが、沖縄には那覇市の県庁前のくもじ交差点に1店舗のみ。
人によっては、なぜそんな沖縄に支店が1つしかない銀行に借り換えに行くの?
入金やら返済やら逆に大変じゃないの?
と思われるかも知れません。

実際、私もそう思っていました。

しかし、実際には違うんですね。
一端、通帳をつくってしまえば、入金はコンビニでできるし、繰り上げ返済などの支払いもネットですべて事済むようになっているのですね。

さて、私たち夫婦は共働きでともに安定した仕事に就いています。
年収もそこそこあり、念願の持ち家も3年前に建て、周囲から見るとかなり安定した暮らしをしているように見えるでしょう。

しかし、現実は違います。

日々のローン返済、保険の支払い、その他、学生の時に借りた奨学金の返済などなど。
なかなか貯蓄もできないし、ローンも退職後まで返済し続けなければならない。
そこに加えて年金問題などのニュースもあり、最近、すごく自分の(家族の)今後の生活、老後の生活に対して見通しがかなり暗くなっていました。

そんな不安を抱えているある日、かつての同僚とゴルフのラウンド中、その話をすると、「いい人紹介しますよ。絶対にその悩みすぐに解決しますよ!」とFPの高橋さんを紹介されました。

FPって???

FPとは、ファイナンシャルプランナーの略称です。
ファイナンシャル・プランナーとは、顧客である個人から、収支・負債・家族構成・資産状況などのソース提供を受け、それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行う職業・職種、およびその職に就く方のことを言います。

翌日、職場の茶飲み話でその話をすると、すでに高橋さんのアドバイスを受けたという人を発見!
その同僚の話によると、「あの人も、あの人も…」とトータルするとかなりの人達が職場内でアドバイスを受けたことがあるということが判明。
後から色々聞いていくと、奥様が私と同じ仕事をしており、そのツテで始まった相談がわかりやすく目から鱗の連続で凄く好評に…。
評判が客を呼び、その客の評判がまた客をということ。

色々と体験された方々の話も聞きながら、一度、アドバイスを受けようと電話すると、スケジュールが一杯で1ヶ月半先になってしまいました。
が…、それほどスケジュールに空きがないということが、如何に評価が高いかと言うことの現れ。
2回の面接を通して、受けたライフプランの提示、アドバイス。

噂には聞いていましたが、目から鱗の連続…。
目から鱗どころか、目玉まで落ちそうになりました。

同時に、いかに自分自身の保険やローン、人生設計のことについて勉強不足だったかを思い知らされ、ある意味かなり凹みました。

高橋さんは、必ず夫婦一緒ファイナンシャルプランニングをするというスタイルをとっています。
まず、那覇のおもろ町にある自宅兼事務所に「源泉徴収、年金特別便、各種保険証書、ローン返済予定書など」を持参します。家族構成をもとに、子どもの成長に合わせて教育費がどれくらいかかるかに始まり、これからの人生、その都度都度に収入に対してどれくらいの出費があり、退職後の年金や生活資金など、かなり詳細に現状のライフプランを提示してもらえます。そこから、現状の保険やローンの組み方の問題点・改善点を提示していく訳です。

なんと…。がーんがーんがーん
あまり細かい分析もなしに勧められるがままに入っていた各種保険の支払いのトータルが夫婦合わせて10万近くに…。

特に死亡保障は、子ども3人で54歳の時点で2,600万円でOKなのに対して、6,300万円も保険を掛けている状態。
その保険の1つは、採用されたときに職場に頻繁に出入りする外交員に「この仕事をしている方だけが優遇されている保障内容で、入らないと絶対に損しますよ」と言われ入った保険で、死亡保険+積立で老後に700万受け取ることのできるというもの。
しかし、保障が大きい分その保険だけでも1人当たり毎月3万円の支払い。
高橋さんに言わせると、そんな保険すぐに解約してください、すでにその他の保険で十分保障は満たされているといえます、逆にその保険の支払い分をローンの返済や月々の万が一のための貯蓄へ回すことが必要ですとピシャリヒミツ

また、高橋さん、市場にでまわっている殆ど全ての保険に精通しいるだけでなく、その契約も行うことができる資格もお持ち。最終的に、よりベストなものに保険を組み替えていくと保障も充実させながら支払総額を現在の約半分に減らせることが判明。

そして、肝心の住宅ローン。

現在、10年固定の金利2.8%で約3000万円のローンを組んでいると、なんと総返済額が4640万円で、金利額が1850万円の計算に。

このままだと、退職金もその返済にあてないといけず、老後、70歳を過ぎたあたりから破産状態になるという計算にガ-ン

今回のローンの組み替え+負担軽減部分の繰り上げ返済で理想的に返済期間を短縮できれば、返済期間を半分以下に減らせ、返済金利も1300万近くも減らせる可能性が出てくる。
考えるもの恐ろしい金額である。

今回の相談を通して、いかに勉強不足だったか、見通しが甘かったかを痛感。

ぜひ、今回の教訓を通して、高橋さんの提示してくれた理想のプランにそって今後の取り組みを実践し充実した生活+老後となるよう日々努力していこうと今一度決意した。





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