歴史的勝利!ラグビーテストマッチ 日本

2012年11月11日

昨日は、地元の先輩の娘の結婚式に参加。
その後、名護に戻ってくると従兄弟が金武から来ているから飲みに来いと長兄からの呼び出し。
久しぶりに会った従兄弟との楽しく飲み過ぎ…。
加えて、昨日は出る前から少し風邪気味だなと思っていたが、自宅に戻り、酔っぱらいの思考回路はショートベーしていたこともあり、薄着で就寝。

案の定、起床すると二日酔いによるものか、風邪によるものかわからないが、頭はガンガン痛むガ-ン
おまけに鼻水も洪水のように吹き出る汗始末…。
相変わらず、副作用で顔が腫れるのが怖いので、鎮痛剤のたぐいは飲めない。
とりあえず、いつも頼りにしている”ジキニン”さんを服用し、少し落ち着いてきた。

ここで、昨日、ライブで観戦したかった”ラグビーテストマッチ 日本VSルーマニアの試合を観戦。
ここまで、欧州遠征で勝利のない日本。
エディージャパンがどのような闘いを見せ、その壁を破れるかが楽しみなところ。

スターティングに名を連ねるSH田中史朗。
歴史的勝利!ラグビーテストマッチ 日本スーパーラグビーへの出場が決まり、彼のスピーディーなボールさばきからテンポを掴んでいきたい日本。
体格的には、圧倒的にルーマニアに劣るが、そこを強固でしつこいディフェンスとスピードある展開で、敵陣で勝負すれば勝機はある。
そのためには、FB五郎丸の正確なキックで敵陣に入ることが大切だ。
また、なかなか簡単にはトライは取れないだろうから、PKでの五郎丸の活躍がポイントとなろうと考えた。

さて、試合の展開はどうなったか。
前半すぐに、自陣でのペナルティからPKで3点を先取されるが、その後すぐにSH田中へのハイタックルから得たPKで同点へ。

日本の攻撃のテンポはよいが、ルーマニアのコンタクトが激しいため、なかなか接点で前に出ることができない。
先にも書いたが、キックでエリアをどれだけ獲得して展開できるかがポイントとなる。

敵陣に入れば、フェーズを重ねていきながら、相手のペナルティから得点のチャンスをつかめる。
予想通り、前半11分には敵陣で得たPKから五郎丸が正確なキックで得点し、6対3と逆転する。

しかしながら、体格で優るルーマニアに対して、スクラムで日本はかなり苦戦する。
ここは、次のテストマッチでもかなり重要な課題となろう。
マイボールを奪われる場面が二度ほどあったり、コラプシングやアングルのペナライズで敵陣でのチャンスを失う場面も。

何度か相手に攻め込まれる場面もあったが、イージーなノックオンやスローフォワードのミスで助けられる。

そうこうしているうちに、前半終了のホーンが鳴る中、キックで試合を切るかと思いきや、果敢に自陣から攻め続ける日本。
この辺の積極性が今日の試合は、良い結果を生んだ。
ここで生まれたトライは見事だった。
前半を終了し、日本17対9ルーマニアで折り返す。

前半、チャンスメイクを何度もしたのは、ヘンドリック・ツイとマイケル・リーチの両フランカー。
豊富な運動量とスピードで何度もゲインラインを突破した。
今後も活躍が期待される。

歴史的勝利!ラグビーテストマッチ 日本
















後半に入っても、パワープレーでルーマニアに前に出られるも、前半同様イージーなミスに助けられる。
しかし、マイボールをノックオンしてから相手のWTBにトライを許し、1点差に詰め寄られる。

スクラムでは劣勢だった日本だが、ラインアウトからのセットプレーでは、しっかりとマイボールを確保し、優位に立った。
何度も良いモールを組み、押し込む場面があった。
そのモールで攻められることがルーマニアも嫌だったのだろう。
モールを崩すコラプシングの反則を連続し、日本に中央への認定トライを許す。
この認定トライは、この直後に相手に攻め入られ、ゴール前でスクラムのコラプシングから日本も中央への認定トライで得点されたことを考えると大きかった。

最終的には、日本が終了間際にも粘りに粘って奪った小野澤のトライとその後のPKの3点を奪い、日本 34対23 ルーマニアで、日本が欧州遠征で初めてのテストマッチ歴史的勝利を奪った。

さすがはエディージャパン。
想定通りの試合だったのではなかろうか。

17日に予定されている次のグルジア戦も楽しみだ。




日本の歴史的勝利は、yahooニュースでも取り上げられています。

エディーJAPAN快挙 敵地で欧州勢に初勝利


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Posted by no-bu at 11:21│Comments(0)
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