ディカプリオの演技が素晴らしい~ブラッド・ダイアモンド
2008年02月11日
風邪薬を飲んで、家で横になりながら、今日、2本目のDVD鑑賞。
第79回アカデミー賞で主演男優賞、助演男優賞、編集賞、音響効果賞、録音賞の5部門にノミネートされた作品
「ブラッド・ダイアモンド」 を鑑賞。
主演はレオナルド・ディカプリオ。
アカデミー賞では、「ディパーテッド」がクローズアップされましたが、私の個人的好みからすると、断然こちらの作品の方が質が高いと思うし、泥臭いディカプリオの演技も素晴らしいと思います。

製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
配給 : ワーナー・ブラザース映画
監督 : エドワード・ズウィック
出演 : レオナルド・ディカプリオ 、 ジェニファー・コネリー 、 ジャイモン・フンスー 、 マイケル・シーン 、 アーノルド・ボスロー
公式サイト
第79回アカデミー賞で主演男優賞、助演男優賞、編集賞、音響効果賞、録音賞の5部門にノミネートされた作品
「ブラッド・ダイアモンド」 を鑑賞。
主演はレオナルド・ディカプリオ。
アカデミー賞では、「ディパーテッド」がクローズアップされましたが、私の個人的好みからすると、断然こちらの作品の方が質が高いと思うし、泥臭いディカプリオの演技も素晴らしいと思います。

製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
配給 : ワーナー・ブラザース映画
監督 : エドワード・ズウィック
出演 : レオナルド・ディカプリオ 、 ジェニファー・コネリー 、 ジャイモン・フンスー 、 マイケル・シーン 、 アーノルド・ボスロー
公式サイト
(ストーリー)
アフリカ・シエラレオネ共和国。反政府軍組織RUFに捕まり闇ダイヤの採掘場で強制労働を強いられていたソロモンは、作業中に大粒のピンクダイヤを発見。再び家族と暮らすために危険を承知でそれを隠すが、直後に政府軍によって捕らえられてしまう。一方、刑務所で巨大なピンクダイヤの話を耳にしたダイヤ密売人のアーチャーは、その在り処を聞き出すために、同じ刑務所に収監されていたソロモンを釈放させよう画策し…。
この作品は、反政府勢力の武器購入の資金源となる血塗られたダイヤモンドである『紛争ダイヤモンド』を題材したものです。
恥ずかしながら、私自身、実は全くブラッド・ダイアモンドの存在を知りませんでした。
そこで、ブラッド・ダイアモンド
について、ちょっと調べてみました。
ブラッド・ダイヤモンドは別名を「紛争ダイヤモンド」と呼び、ダイヤモンドの主産出国において反政府軍の手によって採掘されたダイヤモンド(の原石)の事をそう呼びます。
反政府軍がこのダイヤモンドを販売し、手に入れた外貨によって何を買うか?その答えが「ブラッド」と呼ばれる所以です。
密輸されるダイヤモンドを購入するのは、先進国。
その先進国の外貨は、反政府軍の手に渡り、反政府軍はそれを利用して武装を整え、戦いは長期化していくという構図。
こうしたブラッド・ダイヤモンドを廃絶するために2000年に南アフリカ・キンバリーで国際的な会議が開かれました。この会議は開催地の名をとって、後にキンバリー・プロセスと呼ばれています。
キンバリー・プロセスはダイヤモンド産業に関わる国家間によって話し合われ「ブラッド・ダイヤモンドを根絶する」ということで一致しました。日本もそのうちの一国です。
具体的にはダイヤモンドの原石から宝飾品への一連の流通の中で、「このダイヤはブラッド・ダイヤモンドとは無関係である」ことを明記し、保障するということが参加国間で義務付けられました。
2003年で42カ国+EC諸国家が調印し、さらに10カ国近くが、キンバリー・プロセスへの参加用意があることを表明、暫定的な保証書の発行などを行っています。
作品を見終わってからも、ずっと疑問に思っていたこと。
「なぜこんなに素晴らしい作品が、『作品賞』にはノミネートされなかったのか…」
そういうことを考えると、アカデミー賞って???
これまでも何度か受賞作品を鑑賞してみて、何度か思ったんですが、どんな観点から受賞が決まっているのか疑問に感じることがあります。
そう思うのは、私だけでしょうか…。
アフリカ・シエラレオネ共和国。反政府軍組織RUFに捕まり闇ダイヤの採掘場で強制労働を強いられていたソロモンは、作業中に大粒のピンクダイヤを発見。再び家族と暮らすために危険を承知でそれを隠すが、直後に政府軍によって捕らえられてしまう。一方、刑務所で巨大なピンクダイヤの話を耳にしたダイヤ密売人のアーチャーは、その在り処を聞き出すために、同じ刑務所に収監されていたソロモンを釈放させよう画策し…。
この作品は、反政府勢力の武器購入の資金源となる血塗られたダイヤモンドである『紛争ダイヤモンド』を題材したものです。
恥ずかしながら、私自身、実は全くブラッド・ダイアモンドの存在を知りませんでした。

そこで、ブラッド・ダイアモンド

ブラッド・ダイヤモンドは別名を「紛争ダイヤモンド」と呼び、ダイヤモンドの主産出国において反政府軍の手によって採掘されたダイヤモンド(の原石)の事をそう呼びます。
反政府軍がこのダイヤモンドを販売し、手に入れた外貨によって何を買うか?その答えが「ブラッド」と呼ばれる所以です。
密輸されるダイヤモンドを購入するのは、先進国。
その先進国の外貨は、反政府軍の手に渡り、反政府軍はそれを利用して武装を整え、戦いは長期化していくという構図。
こうしたブラッド・ダイヤモンドを廃絶するために2000年に南アフリカ・キンバリーで国際的な会議が開かれました。この会議は開催地の名をとって、後にキンバリー・プロセスと呼ばれています。
キンバリー・プロセスはダイヤモンド産業に関わる国家間によって話し合われ「ブラッド・ダイヤモンドを根絶する」ということで一致しました。日本もそのうちの一国です。
具体的にはダイヤモンドの原石から宝飾品への一連の流通の中で、「このダイヤはブラッド・ダイヤモンドとは無関係である」ことを明記し、保障するということが参加国間で義務付けられました。
2003年で42カ国+EC諸国家が調印し、さらに10カ国近くが、キンバリー・プロセスへの参加用意があることを表明、暫定的な保証書の発行などを行っています。
作品を見終わってからも、ずっと疑問に思っていたこと。
「なぜこんなに素晴らしい作品が、『作品賞』にはノミネートされなかったのか…」
そういうことを考えると、アカデミー賞って???
これまでも何度か受賞作品を鑑賞してみて、何度か思ったんですが、どんな観点から受賞が決まっているのか疑問に感じることがあります。
そう思うのは、私だけでしょうか…。
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Posted by no-bu at 21:46│Comments(0)
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