映画「スーパー8」(洋画)

2012年03月05日

前評判が非常に高かった作品!

TVドラマ「LOST」シリーズ等のヒットメーカー、J.J.エイブラムスが監督、製作に巨匠スティーブン・スピルバーグという最強タッグが生み出した、SF超大作!

どんな作品だろってすごく興味持ってました。(じゃあ、劇場で見ろよ!って感じですが…ガ-ン

舞台となるのは、ちょうど少年だったJ.J.が8mm映画作りに熱中していた1979年。
ちょうど、スリーマイル島の原発の事件が起こった年で、作品中にもその描写が出てきます。

まあ、予告編を見ると、だいたいのストーリーは予想できます。

簡単に言うと、ストーリは…

オハイオの小さな町に住む14歳のジョーは、仲間たちとの8mm映画作りに没頭していた。
ある日、真夜中に家を抜け出し、駅に忍び込んで撮影をしていた彼らは、貨物列車が脱線・炎上する大事故を目撃してしまう。
まもなく町に大挙してやってきたのは、武装した空軍関係者。
あの列車で、空軍は極秘裏に“なにか”を運んでいたのだ。
やがて町では、飼い犬が姿を消し、車のエンジンのみが盗まれるなど不可解な事件が続発。
さらに9名の行方不明者が出るなど、事態はどんどん深刻になっていく…。

こんな感じ…。

映画「スーパー8」(洋画)

「super8」



「super8/スーパー8」

監督:J・J・エイブラムス
制作:J・J・エイブラムス、スティーブン・スピルバーグ
出演:エル・ファニング、カイル・チャンドラー、ロン・エルダード、ノア・エメリッチ、ガブリエル・バッソ、ケイティ・ロウズ、ザック・ミルズ、ジョエル・コートニー、ライリー・グリフェス


本作で私が最も気に入った場面は、やはり真夜中にこっそりと映画撮影をしている主人公達の眼前で発生する貨物列車事故。

重量感溢れる貨物列車が次々と玉突き衝突して宙を舞い、轟音と共に周囲を破壊していく様はまさに圧巻。(劇場の大画面、大音量で見るべきだったと大後悔…びっくり!
その圧倒的映像技術に感心させられました。

近年の映画の宇宙人ものって、基本的に、宇宙人=人を襲う侵略者として描かれやすいのですが、本作では、もちろん敵意を抱く相手には容赦なく襲いかかるのですが、元々はたまたま地球に不時着したときに捕まってしまって、人間の実験台にされてしまった被害者的な側面もあります。

ですから、最終的には、そんな被害者である宇宙人を救おうと一生懸命になる少年達と宇宙人は通じ合うと言うわけです。

ストーリー的には、すごく難しいわけでもなく、ある意味先が読めてしまって、そこが面白くないと思う方々もいると思いますが、ETなどの70年代の作品が好きな方は、懐かしさを感じる作品で、楽しめるでしょうね。

ご家族でどうぞ!

「評価 ★★★★★ ★★★☆☆ 80点」



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Posted by no-bu at 13:00│Comments(0)映画
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