運命を分けたザイル

2012年09月16日

「もし、自分が同じ状況におかれたら…」と、心から考えさせられました。


運命を分けたザイル
これは、実話をもとにした作品です。

この作品と出会えたのは、DVDの作品紹介でたまたま気になったから…。ホント興味本位で見たけど、これは凄いびっくり!

雪山で片足を骨折、クレパスに落下…。死の恐怖、絶望、孤独感。そんな極限状態に追いやられた中でも、最後まで諦めない。なんとしても生き抜くという人間の持つ生に対する力強さ、執着。

最後の方のシーンの主人公の中の思い。

「あの地点まで20分で行くという目標を立てる。18分で行けたら手を叩いて喜ぶし、22分かかったら涙を流して悔しがるだろう」

日常の生活の中では忘れてしまいがちな大事なことを、この場面から考えされられました。

小さな目標を立てて1つ1つ達成していくことの大切さ。生きることを大切にし、日々の成長を喜び、小さな1つ1つの歩みが、やがて大きなものにつながっていくということ。

1つ1つのシーンがとてもリアルで、本人達が静かに語るコメントと一緒に流れる映像と音楽。極限状態においても前向きでいようとする姿勢、目の前に死が迫る極限状態での人間の力強さに胸を打たれる作品です。



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