ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
2012年09月16日
以前、ご紹介した「スナッチ」という映画。
そこでお話したガイ・リッチー監督のデビュー作である「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の件ですが…。
近くのお世話になっている○UTAY○さんで、以前、店員にこの作品の存在を確認したところ、「申し訳ありませんが、この作品は当店には…」という返事だったので、あきらめていたところ…。
「な、な、なんと!あるじゃ~ないのよ
今回も何みようかと、時間をかけてチョイスしていたところ、棚の一番下の段のそれも一番端に「私は、ここよ~(^_^)v」と自己主張する「黄色いジャケット」を発見。
そう、これこそ、no-buが求めていた若き英国版タランティーノと噂されるガイ・リッチー監督のデビュー作!
「ストーリー」
舞台はロンドンの下町。カード・プレイの切れ者として知られるエディは3人の友人を巻き込み、一世一代の賭けに出る。ギャングの顔役ハリーを相手にカードでひと儲けしようと企らんだのだ。しかし、結局、ハリーに莫大な借金を作ってしまい、1週間以内に大金を返さなければ指をつめると脅迫される。ハリーはかつての宿敵、エディの父JDのバーも狙っていた。そして、エディたちは近所に住む悪党ドッグがマリファナ工場から奪ったドラッグと金を横取りし、借金の埋め合わせにしようとする。エディとハリーのささいなトラブルは、やがて、麻薬王ロリーやマリファナ工場を持つ上流階級のウィンストンをも巻き込み、バイオレントな騒動へと発展。一体、最後に笑うのは誰なのか?
この作品を本当ならば、「スナッチ」を観る前に見たかった~。
とういうのも、このガイ・リッチーのデビュー作品である本作品には、彼の才能に惚れ込んだスティングのが投資しており、自分の音楽作品に対するスティングの飽くなき追求心と彼の作品がスキな私は、彼ほどの人間が、自らすすんで投資しようというのだから、すばらしいに違いないと踏んでいたわけです。加えて、スティングの本作への投資条件は自分を出演させることだったというから、彼がどれだけ、この作品に対して入れ込んでいるかが分かります。
スティングは、一攫千金の夢を見る4人組のリーダーでカード・プレイの切れ者役ディの父親役、JD役で出演していましたが、やはり新人の出演者陣をおさえて、その存在感すばらしかったです。
さて、感想ですが、それぞれパラレルで進行する1つ1つのエピソードが、ラストに向かって収斂していくその巧みな構成は流石です。そして、音楽とスピード感、作品全体から感じるシュールな感覚、どれをとっても私no-bu好みです。おすすめの作品の一つです。
ところで、この作品を見つけて、ニタニタしながら、また物色していると、別の棚で似たようなジャケットを発見!「ロック、ストック&スパゲッティーソース」なる作品。
なんと、ガイ・リッチー監修のテレビ番組らしい。
それそれ1話簡潔の作品×3というもの。それぞれの話のストーリーは、次のようなもの。
「エピソード2」
ロック、ストック&トゥ・ハンドレッド・スモーキング・カラシニコフ
ロンドンイーストエンドに新手のギャングが現れて、街のクズどもを一掃しはじめた。その魔の手はマイアミ・ヴァイスにまで迫ってきた。その用心棒のスリーフィートは凶弾に倒れてしまう。マイアミ・ヴァイスは街の威信をかけて、ギャング団との一大構想に打って出る!
「エピソード3」
ロック、ストック&トゥ・フィストフル・ジャック・アンド・ジル
あのオランダ人2人組が懲りずに4人組のもとに戻ってきた。今度はあやしいSEXの特効薬を横流しするが、その特効薬を使った人が次々と死んでってしまう。またもや騙されたジェレミーたちは、怒り狂ったやくざ連中に追いまわされる羽目になる。
「エピソード4」
ロック、ストック&スパゲッティ・ソース
ジェレミーたち4人組に結婚式の撮影の仕事が舞い込んだ。ところが何を間違ったかクレイジー夫婦が経営するSMショップのポルノビデオに録画してしまう。彼らはマイアミ・ヴァイスが経営するクラブの踊り子を使ってビデオの撮り直しを計画するが、マイアミ・ヴァイスにばれて大ピンチにおちいる。
上でもいったように、本作『スパゲッティ・ソース』は1話完結のエピソード54分×3話分の作品で、DVDの表題は3話目のタイトルになっている。
上記の「ロック・ストック…」同様、スピード感とそのシュールさと個性的な登場人物のうまい絡み合いはすばらしいのですが、それぞれが45分という短さの中での表現という制約があるので、それぞれの作品は、全体的にコンパクトな作りになっている。
それぞれのストーリー展開は、悪くないと思うのですが、最後に無理矢理オチをつけているような気がしました。時間って大事ですね。
ところで、何でこの作品「エピソード2」からのスタートになっているか?という点に気付いた方もいるかもしれません。
no-buも調べるまでも知らなかったんですが、なんとその前にも作品があるらしいんです。
それが、「ロック、ストック&フォー・ストールン・フーブス」
この作品も、テレビ作品らしく、約2時間で映画と同じような長さらしい。これも探してみなくては…。
と思いきや、それとは別に「ロック…スパゲッティー」の後にも作品が出ているのね。
「ロック、ストック&ワン・ビック・ブロック」
これも見なくちゃね~。予約でいっぱいです。
そこでお話したガイ・リッチー監督のデビュー作である「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の件ですが…。
近くのお世話になっている○UTAY○さんで、以前、店員にこの作品の存在を確認したところ、「申し訳ありませんが、この作品は当店には…」という返事だったので、あきらめていたところ…。
「な、な、なんと!あるじゃ~ないのよ
今回も何みようかと、時間をかけてチョイスしていたところ、棚の一番下の段のそれも一番端に「私は、ここよ~(^_^)v」と自己主張する「黄色いジャケット」を発見。
そう、これこそ、no-buが求めていた若き英国版タランティーノと噂されるガイ・リッチー監督のデビュー作!
「ストーリー」
舞台はロンドンの下町。カード・プレイの切れ者として知られるエディは3人の友人を巻き込み、一世一代の賭けに出る。ギャングの顔役ハリーを相手にカードでひと儲けしようと企らんだのだ。しかし、結局、ハリーに莫大な借金を作ってしまい、1週間以内に大金を返さなければ指をつめると脅迫される。ハリーはかつての宿敵、エディの父JDのバーも狙っていた。そして、エディたちは近所に住む悪党ドッグがマリファナ工場から奪ったドラッグと金を横取りし、借金の埋め合わせにしようとする。エディとハリーのささいなトラブルは、やがて、麻薬王ロリーやマリファナ工場を持つ上流階級のウィンストンをも巻き込み、バイオレントな騒動へと発展。一体、最後に笑うのは誰なのか?
この作品を本当ならば、「スナッチ」を観る前に見たかった~。
とういうのも、このガイ・リッチーのデビュー作品である本作品には、彼の才能に惚れ込んだスティングのが投資しており、自分の音楽作品に対するスティングの飽くなき追求心と彼の作品がスキな私は、彼ほどの人間が、自らすすんで投資しようというのだから、すばらしいに違いないと踏んでいたわけです。加えて、スティングの本作への投資条件は自分を出演させることだったというから、彼がどれだけ、この作品に対して入れ込んでいるかが分かります。
スティングは、一攫千金の夢を見る4人組のリーダーでカード・プレイの切れ者役ディの父親役、JD役で出演していましたが、やはり新人の出演者陣をおさえて、その存在感すばらしかったです。
さて、感想ですが、それぞれパラレルで進行する1つ1つのエピソードが、ラストに向かって収斂していくその巧みな構成は流石です。そして、音楽とスピード感、作品全体から感じるシュールな感覚、どれをとっても私no-bu好みです。おすすめの作品の一つです。
ところで、この作品を見つけて、ニタニタしながら、また物色していると、別の棚で似たようなジャケットを発見!「ロック、ストック&スパゲッティーソース」なる作品。
なんと、ガイ・リッチー監修のテレビ番組らしい。
それそれ1話簡潔の作品×3というもの。それぞれの話のストーリーは、次のようなもの。
「エピソード2」
ロック、ストック&トゥ・ハンドレッド・スモーキング・カラシニコフ
ロンドンイーストエンドに新手のギャングが現れて、街のクズどもを一掃しはじめた。その魔の手はマイアミ・ヴァイスにまで迫ってきた。その用心棒のスリーフィートは凶弾に倒れてしまう。マイアミ・ヴァイスは街の威信をかけて、ギャング団との一大構想に打って出る!
「エピソード3」
ロック、ストック&トゥ・フィストフル・ジャック・アンド・ジル
あのオランダ人2人組が懲りずに4人組のもとに戻ってきた。今度はあやしいSEXの特効薬を横流しするが、その特効薬を使った人が次々と死んでってしまう。またもや騙されたジェレミーたちは、怒り狂ったやくざ連中に追いまわされる羽目になる。
「エピソード4」
ロック、ストック&スパゲッティ・ソース
ジェレミーたち4人組に結婚式の撮影の仕事が舞い込んだ。ところが何を間違ったかクレイジー夫婦が経営するSMショップのポルノビデオに録画してしまう。彼らはマイアミ・ヴァイスが経営するクラブの踊り子を使ってビデオの撮り直しを計画するが、マイアミ・ヴァイスにばれて大ピンチにおちいる。
上でもいったように、本作『スパゲッティ・ソース』は1話完結のエピソード54分×3話分の作品で、DVDの表題は3話目のタイトルになっている。
上記の「ロック・ストック…」同様、スピード感とそのシュールさと個性的な登場人物のうまい絡み合いはすばらしいのですが、それぞれが45分という短さの中での表現という制約があるので、それぞれの作品は、全体的にコンパクトな作りになっている。
それぞれのストーリー展開は、悪くないと思うのですが、最後に無理矢理オチをつけているような気がしました。時間って大事ですね。
ところで、何でこの作品「エピソード2」からのスタートになっているか?という点に気付いた方もいるかもしれません。
no-buも調べるまでも知らなかったんですが、なんとその前にも作品があるらしいんです。
それが、「ロック、ストック&フォー・ストールン・フーブス」
この作品も、テレビ作品らしく、約2時間で映画と同じような長さらしい。これも探してみなくては…。
と思いきや、それとは別に「ロック…スパゲッティー」の後にも作品が出ているのね。
「ロック、ストック&ワン・ビック・ブロック」
これも見なくちゃね~。予約でいっぱいです。
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Posted by no-bu at 22:12│Comments(0)
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