テイキング・ライブ

2012年09月16日

Mr. & Mrs. Smithでアンジェリーナ・ジョリーが少し気になっていた私。
雑誌でもけっこう評判良かったし、作品紹介読んでもおもしろそうだったので、借りてみました。
TAKING LIVES


モントリオールで白骨化した死体が発見され、FBI捜査官のスコット(アンジェリーナ・ジョリー)がプロファイリングのために派遣されます。
その中で、犯人が10代の頃から殺人を繰り返し、その被害者になしすましてはその人生を乗っ取り、そうした殺人、乗っ取りを繰り返しながら生きている。
最初は、良かったのですが、これもオチが途中でわかってしまうので、分かった後は、興ざめ。
それから、今まで、殺人、乗っ取りを繰り返しながら、全くボロを出さないできた犯人なのに 最後にあんな風な行動するかな…。


彼があんな行動したのは、本当に彼女が好きになってしまったからなのか?それから、犯人が殺人を繰り返しながら、他人の人生をのっとって生きてきたというアイデアはおもしろいとは思うのですが、それをどうして可能なのか、同時にどんな風に今まで生きてきたか ということがストーリーの中で少しも触れられていないので少し真実味に欠けます。その辺にもう少し詳しさがあれば、おもしろかったかも…。
ちょっと厳しいけど、ミステリーとしてはイマイチだったので、「総合評価★★★☆ 70点」ってとこでしょうか。



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