トップリーグ 第8節
2012年11月01日
本日、花園予選沖縄大会の決勝戦が県総合運動公園で行われます。
決勝のカードは、昨年からの連覇を狙うコザ高校、対するは雪辱を果たしたい名護高校の対戦です。
私は、コザ高校の具志川高校との準決勝を担当しましたが、持ち味を活かした危なげない試合展開で順調な仕上がりぶり。
対する名護高校も新人戦では、かなり点差を離れたが、9月に行われた名護市長杯では、かなりコザに迫る闘いぶりだっただけに、今回の試合も緊迫した内容になると予想される。今回の決勝のレフリーは、照屋レフリー。私は、アシスタントレフリーとして、レフリーをサポートし、選手、チームの持ち味、素晴らしいパフォーマンスをサポートするべく全力を尽くしたい。
いつものことながら、こうした試合の担当をするときは、なぜか遠足の前日の子どものに落ち着きがなくなり、寝付きが悪くなる。
そういや、ゴルフにいく前日もそうだ…。
今日も、3時に目が覚めた。
そこで、時間をつぶすために、取り溜めておいたトップルリーグ第8節の試合を観戦。
1試合目は、NTTコミュニケーション VS トヨタ自動車。
両チームの持ち味を存分に出し合った好ゲームに。
前半から、トヨタはSOのスティーブン・ブレッドの冷静的確な状況判断から空いているスペースを巧みにつき、2トライを奪う。
対するNTTは、WTBツイランギが、185cm、121kgの巨漢、強さを活かた突破、パスからトライを返す。まさに、“剛力”と形容されるにふさわしいプレー。
両者合い譲らず前半は、14対14の同点で折り返す。
後半もお互いに持ち味を発揮し、取って取られての合い譲らない試合展開が続いた。
ここで、残り時間もほとんどない後半79分。
NTTコミュのゴール前の攻撃。ハーフが一度はインゴールに飛び込み、平林レフリー目の前でしっかりと“トライ”の判定。「おおー逆転勝利!!」と思いきや、アシスタントレフリーからのコールで一度トライと判定されたプレーがグラウディングされていなかったと判定が覆されノックオンで“トライキャンセル”のコール。
最初は、トライ以前のNTTのプレーに不正があって、その事でペナライズされて、トライをもどすのかと思いきや、判定はノックオン。
アシスタントレフリーからのアピールでトライがノックオンの判定に覆るのを初めて見た。貴重なシーンであった。
結局、試合の結果は、NTTコミュ 23対24 トヨタで、トヨタが薄氷の勝利といった感じ。
2試合目は、サントリー対サニックスの試合。
サニックスは大黒柱のブラッド・ソーンを欠いて苦しい展開に…。
対するサントリーは、前節までケガで欠場のSO小野晃征に加え、トゥシ・ピシも出場なしで、SOはピーター・ヒューワット先発。
しかし、ここは選手層も厚いということもあり、いつもながらのテンポの速い攻撃がなかなか止まらない。さらには、小野澤の記念すべき100トライ目もうまれ、結果は サントリー42対19サニックスの結果。
サントリーの小野晃征が後半の62分から出場、来節からのフル出場に期待したい。
3試合目は、ヤマハVSキャノンの試合。
キャノンは、今期非常に良い試合をくり返しているので、この試合もその試合ぶりが期待された。しかし、この試合はいつものキャノンらしくない場面が多かった。
特にディフェンスが甘く、手でいくタックルが多く、ブレイクダウンでも完全にヤマハに支配される。そうこうしているうちにヤマハのWTB徐吉嶺の力強い走りに2トライを許すなどし、ヤマハ36対25キャノンで終了。
この試合でヤマハのHOで名嘉翔伍が先発出場。前節からHOとして出場しているとの情報。FLからのHOへの転向で、なかなか厳しいポジション争いの中、先発を勝ち取っての出場。私の母校である名護高校出身でサニックスの濱里三兄弟と合わせ今後の活躍が非常に楽しみ。
<その他の試合結果>
九州電力 19対17 NTTドコモ
パナソニック 23対20 近鉄
東芝 26対28 リコー
神戸成功 48対14 NEC
決勝のカードは、昨年からの連覇を狙うコザ高校、対するは雪辱を果たしたい名護高校の対戦です。
私は、コザ高校の具志川高校との準決勝を担当しましたが、持ち味を活かした危なげない試合展開で順調な仕上がりぶり。
対する名護高校も新人戦では、かなり点差を離れたが、9月に行われた名護市長杯では、かなりコザに迫る闘いぶりだっただけに、今回の試合も緊迫した内容になると予想される。今回の決勝のレフリーは、照屋レフリー。私は、アシスタントレフリーとして、レフリーをサポートし、選手、チームの持ち味、素晴らしいパフォーマンスをサポートするべく全力を尽くしたい。
いつものことながら、こうした試合の担当をするときは、なぜか遠足の前日の子どものに落ち着きがなくなり、寝付きが悪くなる。
そういや、ゴルフにいく前日もそうだ…。
今日も、3時に目が覚めた。
そこで、時間をつぶすために、取り溜めておいたトップルリーグ第8節の試合を観戦。
1試合目は、NTTコミュニケーション VS トヨタ自動車。
両チームの持ち味を存分に出し合った好ゲームに。
前半から、トヨタはSOのスティーブン・ブレッドの冷静的確な状況判断から空いているスペースを巧みにつき、2トライを奪う。
対するNTTは、WTBツイランギが、185cm、121kgの巨漢、強さを活かた突破、パスからトライを返す。まさに、“剛力”と形容されるにふさわしいプレー。
両者合い譲らず前半は、14対14の同点で折り返す。
後半もお互いに持ち味を発揮し、取って取られての合い譲らない試合展開が続いた。
ここで、残り時間もほとんどない後半79分。
NTTコミュのゴール前の攻撃。ハーフが一度はインゴールに飛び込み、平林レフリー目の前でしっかりと“トライ”の判定。「おおー逆転勝利!!」と思いきや、アシスタントレフリーからのコールで一度トライと判定されたプレーがグラウディングされていなかったと判定が覆されノックオンで“トライキャンセル”のコール。
最初は、トライ以前のNTTのプレーに不正があって、その事でペナライズされて、トライをもどすのかと思いきや、判定はノックオン。
アシスタントレフリーからのアピールでトライがノックオンの判定に覆るのを初めて見た。貴重なシーンであった。
結局、試合の結果は、NTTコミュ 23対24 トヨタで、トヨタが薄氷の勝利といった感じ。
2試合目は、サントリー対サニックスの試合。
サニックスは大黒柱のブラッド・ソーンを欠いて苦しい展開に…。
対するサントリーは、前節までケガで欠場のSO小野晃征に加え、トゥシ・ピシも出場なしで、SOはピーター・ヒューワット先発。
しかし、ここは選手層も厚いということもあり、いつもながらのテンポの速い攻撃がなかなか止まらない。さらには、小野澤の記念すべき100トライ目もうまれ、結果は サントリー42対19サニックスの結果。
サントリーの小野晃征が後半の62分から出場、来節からのフル出場に期待したい。
3試合目は、ヤマハVSキャノンの試合。
キャノンは、今期非常に良い試合をくり返しているので、この試合もその試合ぶりが期待された。しかし、この試合はいつものキャノンらしくない場面が多かった。
特にディフェンスが甘く、手でいくタックルが多く、ブレイクダウンでも完全にヤマハに支配される。そうこうしているうちにヤマハのWTB徐吉嶺の力強い走りに2トライを許すなどし、ヤマハ36対25キャノンで終了。
この試合でヤマハのHOで名嘉翔伍が先発出場。前節からHOとして出場しているとの情報。FLからのHOへの転向で、なかなか厳しいポジション争いの中、先発を勝ち取っての出場。私の母校である名護高校出身でサニックスの濱里三兄弟と合わせ今後の活躍が非常に楽しみ。
<その他の試合結果>
九州電力 19対17 NTTドコモ
パナソニック 23対20 近鉄
東芝 26対28 リコー
神戸成功 48対14 NEC
★Face bookもよろしく!→http://www.facebook.com/#!/hironobu.higa
Posted by no-bu at 07:26│Comments(0)
│ラグビートップリーグ